2020/09/17 17:00
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3型の共通している部分としてはデニム生地となります。
「66 TYPE」に使用されている13.0ozの耳付きデニム生地を使用しています。
青みが強く、縦落ちに定評のあるこの生地を使用することにより、色落ちも期待の出来るデニムジャケットとして仕上がりました。
全てのモデルの背中の裏地にスタンプが押されています。
こちらは30周年を機にデニム製品に押されているものとなります。
スタンプの鮮明さは物によって個体差があります。

※「2ND MODEL」の背中の生地裏部分。
またディテールについては3型それぞれ異なり、お好みも分かれるポイントとなります。
まずはデニムジャケットの中でも特に印象的な部分であるポケット。

また、それぞれに共通しているのはフラップの裏地にダンガリー生地を使用している部分となります。
着込み洗いを繰り返すことで生地が反り返り、ビンテージさながらの表情を表現します。

※「1ST MODEL」のフラップ裏地とポケット縁のリベット。
銅ボタンを使用している「3RD MODEL」は落ち着いた表情にしあがっています。

※「3RD MODEL」の銅ボタン
柔らかな山羊革を使用しており、特有の経年変化を楽しめるのも特徴です。

※「1ST MODEL」の革パッチ
色落ちの際に耳のアタリを楽しめるのもポイントになります。

※「2ND MODEL」の前立ての裏地の耳。
また、「1ST TYPE」のアジャスターは特有のシンチバックを使用しています。
こちらは、50年代前期のデニムジャケットの仕様をモチーフにしており、オリジナルのビンテージは針を使用していますがDenimeでは安全面の為、針は使用しておりません。

※「1ST MODEL」のシンチバック。

その他大きな違いとしては、シルエットの違いとなります。
「2ND MODEL」は比較すると細長いシルエットと言えるでしょう。

「1ST MODEL」に関しては、フロントプリーツに加え、背中のヨーク部分にもプリーツが設けられており、よりゆとりのある身幅になっています。

※「1ST MODEL」のバック。
それに対して、「3RD MODEL」は唯一の特徴であるV字の切り替えで立体感のある着用感を表現しています。
唯一、プリーツの無いモデルになり体系にフィットした細めのシルエットとなります。

※「3RD MODEL」のフロント。
また、モデルによってオレンジステッチとイエローステッチの配色が異なる部分も違いがあります。
ステッチに関しても色落ちすることによって、表情が異なり味が出てきます。
いかがでしたでしょうか。
それぞれ違いがあり楽しみ方もそれぞれです。
是非、デニムジャケットのモデル選びのご参考になれば幸いです。
今回も最後までご覧頂き誠にありがとうございます。